勉強のやる気が出ない そんな時の対処法

勉強に集中できなかったり、やる気が起きなかったりすることってありますよね??どうして集中できないんだろと思ったり、自分が嫌になるかもしれません。しかし、落ち込まないでください。どんなにモチベーションが高い受験生もどんなに勉強が好きな人も、東大生だって「勉強にやる気が出ない」と思うことはあります。そこで大切なのは、自分のやる気や集中力に左右されないことです。そこで今回はやる気が出ない時でも勉強をする方法を紹介します。

勉強せざる負えない場所に行く

人間は誰でもモチベーションや気分の起伏があるもの。そこで、どんなにやる気がない日でも勉強せざる負えない状況に身を置きましょう。

自習室を借りる

自宅は何かと誘惑が多くはないでしょうか?テレビもあれば漫画もある。いつだってスマホをいじれるし、家族の話し声もする。こういった環境で勉強をしろと言われても集中できるわけありません。

しかし自習室はどうでしょうか?テレビもないし、漫画もない。周りには勉強に集中してる人がたくさんいて、話し声もしない。みんなが集中して勉強や仕事をしている中、自分だけ携帯をいじる気になれません。このように自習室は勉強に集中できる環境が整っています。

私自身、自習室を借りて毎日9時に自習室に着くようにしていました。やる気がない時も、とりあえず自習室に行く。このようにすると、いくらやる気がなくても自習室に着いたらなぜか集中できるという現象がよく起こりました。

また、塾が1ヶ月、4万~5万円かかるのに対し、自習室は1ヶ月、1万円程度と非常に安い金額で借りることができます。さらに塾の自習室は午後からしか使えないのに対し、自習室は24時間営業や朝早くからなどいつでも使えるのも魅力です。

塾に行く

やる気がどんなになくても、塾の授業があれば出なければなりません。このように強制力があれば勉強が嫌でもしないといけない状況になります。私は塾に通っていませんでしたし、塾の授業が自学自習より役に立つとも思っていません。

しかし、やる気がないときに自学自習をすることはハードルが高いですが、塾に行って授業を受けるのであれば、自分の意志と関係なく学習ができます。

カフェに行く

自習室に行ってもどうしても集中できないときや眠くなるときもありますよね?そんな時はカフェに行きましょう。自習室は、机が区切られているところが多いため見られている感が少なく、寝てしまったり、集中できなかったりします。しかしカフェは開放的な席が多いため、人の目が気になり、寝てしまうということは少ないと思います。また、カフェではおいしい飲み物を飲みながら勉強できるためリフレッシュになります。

私自身カフェはよく利用していました。というのも私は朝がとても弱く、自習室に行っても、勉強開始15分後には寝てしまうということがよくありました。そこで朝、カフェに行くようにすると、うとうとしたりせず、集中して勉強することができました。

朝カフェに行くことは非常にオススメです。理由は

  1. 眠くならない
  2. モーニングセットは安い
  3. 朝は人が少なく長居できる

夜型で朝が弱い人は朝、カフェに行きましょう。逆に朝型で朝は眠くならないけど夕方から眠くなるという人は夜にカフェを利用するとよいでしょう。勉強して疲れた頭に糖分がしみわたると思います。また、カフェのオープン時から13時ころまでは比較的人が少なく長居ができます。人が増えてきたら長居をせずに自習室や塾に戻りましょう。

カフェで勉強するときはカフェの店員さんが目の前にいるカウンター席がオススメです。仕事を頑張っている人を見ながら勉強すると自分も頑張ろうと思いませんか??

変な場所で勉強する

いつも同じ場所で勉強するとマンネリ化してしまい、集中できなくなってしまいます。そこで普段は勉強しない場所でやってみましょう。例えば、公園、トイレ、ショッピングモールの椅子などです。

私はよく自習室近くの河川敷で勉強していました。最大の集中力は出せませんが、寝れないし、「なんでこんなところで勉強してるんだ??」という目にさらされ、適度な緊張感が生まれます。

1度休む

どうしても集中できない、やる気が出ないときは1度休んでみましょう。しかし、朝起きてやる気が出ないからと言って、始める前に休むのはNG。どんなにやる気が出なくても、とりあえず5分やってみましょう。

散歩に行く

長時間、同じ姿勢で勉強していると体が凝ってしまい、疲れの原因になります。疲れると集中力も落ちてくるもの。そんな時は散歩に出かけましょう。体を動かすと脳も活性化されます。コンビニに行くのもよし、公園に行くのもよし。その時に何か1つ参考書を持って行っておくとよいでしょう。公園などで復習ができます。

仮眠をとる

どうしても眠い時は仮眠をとりましょう。仮眠は眠気を飛ばしてくれるだけでなく脳を整理してくれます。しかし、寝すぎてしまったり、夜に寝れなくなったりとリスクもあります。そこで仮眠は20分までにしましょう。また、寝る前にカフェインをとっておくことで、20分後にスッキリ起きられます。

ドリンクを作る

受験生時代、私が1番やっていた休憩方法です。勉強に疲れたら勉強中に飲むドリンクを作ってみてください。注ぐだけのドリンクではなく、ティーバックで紅茶やハーブティーをいれたり、チョコを溶かしてホットチョコレートを作ったり、少し時間をかけるドリンクがオススメです。

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スマホを見たり、テレビを見る休憩では、休憩しすぎてしまったり、逆に脳が疲れてしまいます。しかし、ドリンクを作る休憩では5分あれば終わり、脳も疲れません。また、紅茶やハーブティーの香りに癒され、疲れが軽減します。作り終わったらサッと勉強に戻れ、作ったドリンクを飲むという勉強中の楽しみもできます。

勉強が苦にならない科目や参考書を作っておく

この科目のこの参考書は疲れない、楽しみながらできるといった勉強を見つけておくとよいです。これを作っておくと、体調が悪い日やどうしてもやる気が出ないときも勉強ができます。また、勉強の息抜きにもなります。オススメは

  1. 古文常識のマンガを読む
  2. 源氏物語などの古文の物語をマンガで読む
  3. 世界史や日本史などの知識ののアウトプット

などです。逆に英語長文や現代文読解、古文読解はカロリーが必要で、やる気が出ない時にやると寝てしまう可能性があります。(苦にならない科目は人によって違うため、これが苦にならない人は別。)

古文常識を勉強する

古文常識はどんな文化だったのか理解することが大切です。そのため無理して覚える必要もないし、問題を解いてカロリーを使う必要もありません。「へーこんな文化だったんだ」くらいで勉強することができます。

古文常識と入試頻出の源氏物語のあらすじがマンガで分かりオススメです。読みやすく、苦がなく勉強することができます。

古文の物語をマンガで読む

頻出の古文はあらすじを理解しとくと、解きやすくなります。マンガで読んでおくと理解しやすく、分かりにくい文が出たときも対応できます。

「マンガ日本の古典」の中から 入試で頻出のものを選んで読んでおくとよいでしょう。

高校入試用の参考書ですが、大学受験にも活かせます。

世界史や日本史のアウトプット

世界史や日本史は覚えるのは大変かもしれませんが、1度覚えた知識をアウトプットするのは意外とカロリーを使わなくてもできるものではないでしょうか??共通テストの過去問をしたり、1問1答をするなど考えなくても今までの知識でできるものをしましょう。

まとめ

やはり1番良いのは、やる気が出ないときも勉強する習慣をつけておくことや、勉強する方法を知っておくことです。自分で、体調が悪い時や、やる気が出ない時でもできる勉強を把握して、いつでもできる勉強を確立しておくとよいでしょう。結局は自分の気持ちに左右されない人が合格をつかみ取ります。

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